こんばんは! 腹激痛で死にそうですが、辛うじて椅子には座れるし、特にやること(できること)もないためブログチャンス!(チャンス?) というわけで前々から話そうね~と思っていた短編集制作日記のはじまりはじまり~
端緒
端緒って見出しで書くつもりが短所と変換され、気を取り直してキーボードたたいたら暗所って出てきました。暗い場所って見えにくいから運転するの怖いよね~ 変な出鼻の挫かれ方しましたが、気を取り直して……
まず、「正しさの行方」短編集出たよ~!やった~! 詳しいこととあらすじはこっちのページで紹介しているのでご覧ください。在庫も残り少ないですが、ご興味あればぜひ!
今のところ再販予定はある……コミティアに当選したら既刊として持っていくつもりですが、通販としてやるかはちょっと不明……
感想や誤字脱字、あるいは届いたよ~!の報告はこちらまで! よろしくお願いします~
で、なんで作ったかといいますと私が箔押しキラキラ本を作りたかったからです!!!!!! 印刷してみたら本当に箔押しキラキラ本になっててサイコー!
話の内容としては本編を以前、特に理由もなく書いたはいいものの、もうちょっと書きたいな~補足というか、別視点からの見神兄弟を出しておきたいな~と思って2週間ぐらいで仕上げました。まあ、そのあと添削や推敲、誤字脱字チェックでこれまた2週間ほどかかりましたが……
デザインとか
もともと箔押し本作りたいな~から始まった作品だったので、使う紙は決まっていました。
表紙はファーストヴィンテージ(箔押しと相性がいい)で、遊び紙はキラキララメで有名なミランダです。表紙のラフな手触りに箔押しの凸凹感が加わって触感としても楽しい作品になってたらいいな~ 本にする以上、こう、デジタルでは味わえない質感というか情報が欲しいよね~と思って……
ちなみに箔押しは「ホログラムゴールドサンド」という角度によって光り方が変わるやつです。くるくるいろんな方向から見てみてくださいね~

次に表紙なんですが、まずイメージカラーは今回は主人公というかメインキャラが見神兄弟の話だったので赤と金で色は揃えました。
加えて表紙デザインは表が本編終盤に登場する石段から見える海&後日談のスタジアム&ふたりの並んでる影がモチーフです。基本的にデザインはちゃかちゃか決めて一番最初のアイデアを変えずにGOしますが、今回は史上最速で決まりました。影や光とか全部ごちゃまぜデザインですが、全面箔にしたおかげで全部煌めいててサイコ―! 光があるから影があるんじゃなくて、光があって、そんでもって物体があるから影があるので、なんか物体というか存在をきっちり強調しつつ、でもそれも光の輝きに一役買ってるんだよな~という意を込めました。
裏表紙のデザインはもろ作中の月の話です。やつかなが特に何も見ず、それっぽい月を書きましたが…… ほんとうは火星もモチーフなんですが、火星と月をドッキングさせて描く技量がなく、それっぽいもので何とかした記憶があります。架空の月? あと四角い枠は標本の話を一応、彷彿とさせるかな~ぐらいの塩梅で……
本文に関してはあまりデザインも何もないんですが、フォントを変えたのは語り手が違うからです。筆跡の違いみたいな……
ちなみに勝彦(+地の文)が文責の本編と後日談はさつき源代明朝、セイラが文責の前日譚は源映ちくご明朝、目次はひな明朝です。目次に関しては本編の題名である螢惑(けいこく)がきれいに出るのがひな明朝だったため採用しました。雰囲気が何となく先の両者のあいなかぐらいだったのも採用理由です
ロゴは最初作る予定はなかったのですが、なんか書いてるうちにテンション上がって作りました。PC移行してからアフィニティ使ってないので、アナログです。それとなく読めるロゴを目指したつもりですがどうなんだ…… モチーフとしては元ネタである天使さん&神様の光輪と瞳の綺羅星です
内容について
特にないです! やつかなの脳内にいるキャラの皆様の思うがままにやっていただきました! 楽しんでいただければ幸いです!
ただ地の文を書くにあたって参考にした文献、というか勝彦とセイラがおそらく読んでいるであろう本がいくつかあるのでご紹介します
読んでるであろう本
『物理学と神』池内了、講談社学術文庫:絶対好きそう~ 西洋物理学と神様(真理)の関係についてわかりやすく書かれた良書です。勝彦は多分神様に優しさとかじゃなく、正確さや揺るぎない真理を求めるタイプです
『物理学の原理と法則』:多分、勝彦が教科書じゃ満足できないのはこういう本のせい。上記の本と併せて読むとバックグラウンドも一緒に理解できるためお得なのでしょうね
『技術の哲学』:勝彦が読んだのをきっかけにセイラが読んでいそう。後者はごちゃごちゃ理屈こねられるのが嫌いなので、哲学も好まないと思いますが、「科学革新と連動し、時にはけん引して人の考えが変わってきたぐらい」なら楽しめそう。あと何気にこの二人、話が合いつつも理論側の勝彦と実践側のセイラで意見が分かれていつもの小競り合いに発展しそう。仲がいいからこそ仲悪い……
『宇宙の哲学』:物理学と神みたいな思想史&科学史みたいな本を勝彦が好むので多分これも読んでると思います。同じ文庫だし
『エントロピーと秩序』:筆者は熱力学とかよくわかんないんですが、聞いた話によると物理学の中心なので多分読んでると思います。あと理解するのが難しい熱力学の第二法則を割とわかりやすく説明しているのもネックかも。ただ勝彦からすれば数式をあんまり提示されないため、一般化するためにノートが必要なのは煩わしそう
『ファインマン物理学』:未読です。ただ身内からいくつか説明を受けてほ~ん(わからない)となりました。すげえ難しいらしいので勝彦も多分苦戦してそうです。ちなみに一冊万単位するらしい
ブルーバックス全般:理系科目の入門書みたいなもんなので、中学の時には大抵読破してそうです
という感じで作りました!満足です! 小説って結構地の文を書いていいというか、ゲームと違ってあまり制約がない、あるいは目に見えないので自由に書けて楽しかったです。よく考えたらガラテア以外全員金色がイメージカラーで入っているため、もしかしたらかみかたの二次創作としてまた何か作るかも、作れるね。
ちなみにかみかた本編ですが、PCじゃなくて紙に書くようになった途端やけに筆が進み、天使さんルート1が終わりそうです。何だったんだ一体……
ただ天使さん、一回ぐらいガラテアがアタックしたところでびくともしないひとなので第二弾がある…… 第二弾でも揺らぐか正直こっちもわかりませんが…… 何はともあれ第一弾は終わりそうなのでよかったです。頑張るぞ!ではでは!

